2年ぶりの霞ヶ浦。
この2年で当方のskillも着実に改善された気もしますし、どのような結果になるかは楽しみでした。
今回はhomegroundの利根川中流域と異なる霞ヶ浦ですので、事前に霞ヶ浦自体の情報を収集することにしました。
Wikipediaと並び国土交通省霞ヶ浦河川事務所のHPは非常に参考になります。
地質時代からの霞ヶ浦の形成や人文地理上の位置付の情報が整理されて記載されてますね。
自分なりに概括および考察してみると
霞ヶ浦は河でも海でもなくreservoir。
利根川と比較して、水深が浅い、流れが非常に緩慢。
霞ヶ浦自体が周辺地域の塩害対策としての側面もあるので、以外に利根川との直接の水の往来は少ない。
結果として利根川より水温は高く、水位の変動は少ないようです。
取手が4m以上増水したのに霞ヶ浦は50cm程度の増水でしたしね。
とりわけ、5月上旬で利根川より2-3℃も水温が高いのは大きなアドバンテージです。
実際いってみると
桜川(Cycle Frameから土浦列車事故現場の間)ですが、Fig 1a,b,cのように波もなく流れは非常に緩慢です。但し河川からの流入水量が少ないためか綺麗な水とはいえませんね、那珂川からの導水が計画されたのも理解できます。
桜川でCCFを狙うのは久しぶりであり、まず小さめの#1 hookから試してみます。
生息密度は木下より高いようです、餌はワカサギでしたが中型個体に、見事に齧り取られます。
Fig 2に示す通り特徴的な歯形が残ってます。
捕獲したのは、Fig 3の残念サイズの個体ばかりです。
Fig 3aは、オフセットフックを使用している理由の一つ。
hookは外すのが非常に楽です、長さがあることがmeritとして非常にプライヤーでhookは外しやすいです、かつ安全。
まあこのサイズのCCFでは不本位ですので、#2/0に交換します。
結果 Fig 5の個体を採捕。
当日は増水で桜川が逆流し、流れてきた潅木にsimple variant rigが引っ掛かりはじめてlost。
本日までこのvariantの float付rigの殉職は、これだけですので根掛にかなり耐性のあるrigであるようです。
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