5/28/2013

Fishing: 我孫子と取手の間隙/赫奕たる異端 1/2

利根川下流域最上部の取手大利根橋下は、アクセスが楽なpointです。
過去これ以上上流でfishingしていないのでThe west end point。
なにせ成田線ではなく利便性の高い常磐線でいけますから。
千代田線終着駅の一つでもあり、なんとなく取手が茨城県である事を忘れがちです。
気分的には千葉県取手市。実際過去に取手の行政区分が千葉県だったこともあったようです。
緊急船着場が橋梁工事以降不調な現在、6号線下は数少ない利根川左岸のgood point。
Pointより対岸の青山落しを撮影。 early may

赫奕たる異端R062K13_May03.jpg

取手側橋梁上流から撮影

近そうに見えますが錯覚。

このpointは、取手駅西口から徒歩10分。Pointは6号線真下から下流100m川漁師漁船の係留地点まで。自家用車でもここまでアクセスが可能。

残念ながらpoint近辺の水深図は未開示。おそらく他の橋同様に橋脚辺りに深場があると推定。

実際に訪れますと、シルト混じりの砂浜が露呈しています。このような浅瀬の川底が現れている場所は少ないです。人工ではなく自然護岸です。従って増水の影響を受け易い場所です。

画像からは分かり難いですが、河岸から10m程度は浅瀬です。この水位だと膝下程度と思えます。

ここのpointは、画像手前に見えるPCのミニタワー筐体程度のコンクリート団塊が多数散在。伝聞では過去の橋梁工事にコンクリート破片が川中に大量放棄されているようです。緊急船着場に比較して根掛が多いようです。

また大利根橋およびその橋脚によりシェードになる場所もできます。

左岸にも関わらずman made structureの日陰が存在することは重要です。

常磐線鉄橋も同様ですが、こちらはアクセスしようが無いのは残念です。

観賞魚飼育経験から、CCFはこのような変化のある場所は好きでしょう。日常生活で娯楽がないでしょうから。

個人的見解ですが比較的肉食性の強い寿命の長い魚は、好奇心に基づく遊びとしか思えない行動を示すことがあります。

コイ科の魚は、そのような印象ないです。

R062K13_May02.jpgR062K13_May01.jpg    

そこでCC Fishing。

手前の浅瀬に投げてはいけません。ろくな事はありません。CCF以外のお魚がお住まいになっているようです。
狙うcasting pointは、終日シェードになる橋脚周辺。および午後日陰になるフロートブイ辺りまで。
午前中は知りません。
第一目標橋脚周辺は、なかなかcastするのは大変。卓越したagainstの東南東風が日中問題です、夕刻は弱まります。
橋脚まではGoogle mapから約80m。なかなかの距離です。逆風条件、15号sinker floating rig 3.6m RODでは60-70mに留まります。
さらに注意点は、かなり高い放物線をえがき、大利根橋の高さを超えることがあります。その時に悪さをするのは東南東の風。今回想定外に風に流されたシンカーが大利根橋の鉄骨に激突。6号線までは飛び出さなかったのは実にラッキーでした。皆様もご注意を。
この注意点は豊田堰も同様、実際利根町側からcastしたシマノ炎月流星を上部の橋欄干に絡ませ回収しに行ったことがあります。
R062k13-may10.jpg

鉄骨に激突直前のrig。シンカー接続部が吹き飛んでました。
R062K13_May06.jpg

シンカー接続ワイヤーが消失? ワイヤースリーブのカシメ方に強度問題があったかもしれません。
第三者を巻込むトラブルにならなかったのが幸い。

橋脚近くで、57cm 1.89kg 雌個体を捕獲。
R062K13_May05.jpg

用意したワカサギの状態は宜しくなく、この距離のcastには耐えられないようで、バナメイエビに置換。例の通り利根川個体は横になってくれません。
もう1setは20-30m近傍にcastしましたが無反応。
ここは、可能な限り沖合にcastしましょう。Cast可能な範囲にはどこでもCCFは居ます。
実釣1時間で撤収。取手でこのサイズが捕獲できれば充分。
その後Bar junoに転進。
2シーズン目のsemi-rigid floating rigも、大体纏まりました。
ワイヤーハリスに高浮力のfloat sphere使用で餌が本体floatより高く位置します。
Snap強度、ワイヤーの太さの適正化。絡みません。
シンカーおよびhook接続snapは破断強度4kg、たいていはここで根掛します。
カニの脚のようにここが破断して本体rigが回収できます。

対峙するもう一つの赫奕たる異端
R062K13_May08.jpg
フロートブイがみえます。

R062K13_May09.jpg
魅力的にみえるpointがあるようです。実は、対岸の我孫子では釣はしていませんでした。

サイクリングでは行ったことはありますが。


考察
取手は最も行きやすい場所です。交通の便も良いし木下のように駅前にスーパーが全く無いとの奇怪なこともありません。
但し70cm級は、なかなか捕獲できない。取手緑地公園にpointが新たに見つからない。若干business hourが右岸より夕刻に偏る傾向が見られるのが問題点でしょうか。
これからの季節は、大利根橋自体が適度な日陰風除けを提供してくれます。
最近聞いた話ですが、江戸川でもCCFが釣れるそうです。
ところがbusiness hourは利根川より更に遅い時間のようです。
南北に流れる江戸川は日中は日陰になる部分は少ないためでしょうか?

location 取手6号線下


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