今回はスズキをmaintarget、channel catfishをsecondary target設定の釣行です。
面識のあるここのヘラブナグループの方から、GW以降にスズキを餌釣で採捕されてるとの情報を伺っているので、今回は取手ふれあい桟橋を選択しました。
時間は20時から。通常17:30には終了するところですが、今回は思切りスズキをtagetにみすえた時間です。
普段なら既にBar Junoで飲み終わり帰る頃です。
今回のprotocolは、
TailWALK Hi-tide106MLTでplugをcastし雰囲気を確認後、CCF狙いの餌釣仕様に変更する。
その後、Dialuna 906Mでルアー釣の継続です。
今までルアー釣では何も採捕してないのに、えらく高望みの目標です。
そんな計画で現場に行ってみました。
まずは状況把握の観察です。
スズキのスプラッシュは広い範囲で観察されます。
岸2m程度から渡船の航路を越えた辺りまで確認できます。
渡船乗場フローターより上流では少ないようです。
但しマイナス材料もあります。
ライトで水面を照らし観察すると、silvercarpがいます。
水温上昇のためか、水面までsilvercarpがきてます。
これは望ましい事態ではありません。
昨年度の経験から取手のsilvercarpは水深があるためか、木下のそれより大型個体である可能性が非常に高いからです。
杞憂であることを期待してましたが、後にそのような淡い期待は瓦解しました。
"If it can happen, it will happen."
「起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる。」 マーフィーの法則(Murphy's law)
釣行を開始します。
TailWALK Hi-tide106MLTでwarm-upも兼ねて、vibrationをcastし様子を見ます。
たまに連続的にルアーに何かが連続してアタックする様子もあるようです。
多少なりともルアーが活躍する可能性があることが確認できたので、当該Rodは対CCF仕様にConvert。
CCF 1300gを採捕。まずまずのサイズ。
hook #3/0、餌はサケの切身。
Dialuna 906Mでは、平行してcastingを続けます。
今回は表層近くを狙うYAMARIA Bluescodeを使用するも、スズキに見切られているようです。
metaljigでは、もっと反応が無くなりました。
そこでより深いレンジを狙うべくVibration lureに変更しました。
狙いは妥当ですが、これが大間違いの発端でした。
取手では、根掛を基本考慮する必要ないので前部にダブルフックを追加しました。
ただレンギョの存在を失念してGANG釣風にダブルフックを下向きにセットしてしまいました。
これは間違いです。
フックは上向きにすべきだったのです。
いわんやvibrationに変更後、数回のcastで何かが掛かりました。
但し1分もしないうちに、相当なサイズの魚で背鰭近くでスレ掛したのが分かりました。
尾鰭なら鰭を振る特有の振動がもっと感じられるからです。
昨年TKOされたソウギョ?に近い異様な引き方です。
前回はUltegra C2000 PE1.5号で1R TKOでしたが、今回はUltegra Advance C3000HG PE2.25号で若干火力が増強されてます。Rodは同じDialunaです。
過去>95cmまでSilvercarpを採捕してますので、多分捕獲できれば過去最大級です。
1m超級のSilvercarp、ソウギョ、まさかのアオウオか?、その妄想の晴らすため更に2時間を必要とするとは、このとき知る由もありませんでした。
このように異種間格闘技は始まりました。
以後暫くは、「老人と海」利根川取手ローカライズ2時間超バージョンです。
21:11
初期の対象魚大暴れをやり過ごしました。
木下では70cmクラスは10分程度で確保してるのですが、今回の対象魚は全く抵抗がやみません。ただそろそろ相手も消耗して揚がるのでは?と淡い期待を持ってました。
掛かった時間は、推定20:50頃と思います。
21:47
対象魚は、桟橋の係船柱の間を無限に往復しています。対象魚はいまだ水面まで上がりません。
普段RODは左手、右手にNETを持ってますが、途中からnetは放り出して対象魚の体力消耗に集中することにしました。
この頃、最近読んだあるblogの記事を思い出しました。そうなると非常に体力的に厳しいな。
22:10
相変わらず、スズキは水面上にスプラッシュを作ってます。
いったい今日は何しに来たんだろうとnegative thinking modeになります。
RODを持つ左手の筋肉が張るので、右手に交換。
22:30
対象魚を10m以内に引き寄せる。
体力、気力も限界に近いので23:00迄に決着しない場合はラインの切断を決定。
心理的に非常に弱気になる。過去の楽しい想い出が、脳内で勝手に再生を始める。
これ以上やると事故に繋がりかねないので。
22:50
もう終点に近いので、RODを立てて対象魚の捕獲を諦め、RODを対象魚に対し真直ぐに引いて捕獲を試みる。
だめならラインを切断することを最終決定。
22:55
対象魚を捕獲。
全長 105cm。 オス。
妄想から現実へ。
全く望ましくない隣人。
24Hもしくは福島第一原発事故風に、時系列でまとめて見ました。
事実上初の夜間戦かつloup de mer 採捕missionでしたので、今回色々feedbackがあります。
Lighting Device
夜間戦闘には、必需品です。
今回ZEXUS ZX-S100とGentos DeltaPeak DPX-143H。
ZEXUS ZX-S100は、キャップのひさしに固定して使うtypeで普段使用してるもの。
日没後の帰りに使用する程度のもので、本格的な夜戦では力量不足です。
10Lumenですから。
その点DeltaPeak DPX-143Hは、ご立派な125lumen。
夜戦では、この程度の照度がないと、不安です。
Fishgrip
ここ1年使用したgood partnerですが、今回ある問題点が露呈しました。
Silvercarpが大きすぎて、持ち上げられません。
fishgripの構造上、5mm程度以上開いてしまいますとロックが作動しません。
今回ロック可能な範囲まで全く閉じられず、かつ粘液で滑り残念ながら体重測定を諦めました。
あとから考えると、Digitalscaleのhookを使えば良かったんですけどね。
もう疲労困憊で、頭が回りませんでした。
推定体重は過去の95cm 9.3kgから105cmだと1.1の3乗で約12.5kg。
十二分に重いですね。
ただこのfishgripで、その体重のSilvercarpが暴れると腕の靭帯を痛めそうです。
line system + lure
このクッションゴムは、大活躍です。
日清紡ハイパーモビロンという素材です。
太さ1.5mm 30cmです。実物は不安になるほど細いですが、よくがんばりました。
2mmの同製品も使用しております。
今回はどうもフロントのWフックに背鰭近傍部位に刺さったようです。
リアだと5kg破断強度の弱装化スナップなのでもう少し早く終了できたかもね。
自己補正係数で口に掛かった場合の約1.3倍。
正直このサイズのSilvercarpはもう結構です。
ワイヤーハリスは、スナップ、サルカン等はもう少し小さくとも強度的にOKのようです。
ハイパーモビロンは、餌釣セットアップでも大活躍です。#2/0 hookをひん曲げて根掛から回収してくれます。
比較的細軸のhookを使ってるせいもあります。
このシステムにして以来、tetrapodに潜り込まれてPEラインを切断された以外LOSTはzeroであります。
実に有難い資材です。
Merci ハイパーモビロン!
HOOK
基本バーブレスです。
今までペンチでカエシを潰してましたが、餌のサケの皮を刺すとき、結構カエシの潰した箇所で引っ掛かります。
catfishでもhookを外すとき、どうも同じ箇所が引掛りスムーズに外せないことにまま遭遇します。
そこで今回から事前にリューターに砥石ビットをセットして完璧に削除することにしました。
もちろん一度使用したhookの針先をrejuvenateする意味もあります。
基本aboutな人間ですが、針先がなまってるのは寛容できません。
理想は、サケの皮を抵抗なく貫通できる程度が良いですね。
結果非常に快適にHOOKを外せました。動物愛護の点からも、こちらの気持ちも楽です。
面識のあるここのヘラブナグループの方から、GW以降にスズキを餌釣で採捕されてるとの情報を伺っているので、今回は取手ふれあい桟橋を選択しました。
時間は20時から。通常17:30には終了するところですが、今回は思切りスズキをtagetにみすえた時間です。
普段なら既にBar Junoで飲み終わり帰る頃です。
今回のprotocolは、
TailWALK Hi-tide106MLTでplugをcastし雰囲気を確認後、CCF狙いの餌釣仕様に変更する。
その後、Dialuna 906Mでルアー釣の継続です。
今までルアー釣では何も採捕してないのに、えらく高望みの目標です。
そんな計画で現場に行ってみました。
まずは状況把握の観察です。
スズキのスプラッシュは広い範囲で観察されます。
岸2m程度から渡船の航路を越えた辺りまで確認できます。
渡船乗場フローターより上流では少ないようです。
但しマイナス材料もあります。
ライトで水面を照らし観察すると、silvercarpがいます。
水温上昇のためか、水面までsilvercarpがきてます。
これは望ましい事態ではありません。
昨年度の経験から取手のsilvercarpは水深があるためか、木下のそれより大型個体である可能性が非常に高いからです。
杞憂であることを期待してましたが、後にそのような淡い期待は瓦解しました。
"If it can happen, it will happen."
「起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる。」 マーフィーの法則(Murphy's law)
釣行を開始します。
TailWALK Hi-tide106MLTでwarm-upも兼ねて、vibrationをcastし様子を見ます。
たまに連続的にルアーに何かが連続してアタックする様子もあるようです。
多少なりともルアーが活躍する可能性があることが確認できたので、当該Rodは対CCF仕様にConvert。
CCF 1300gを採捕。まずまずのサイズ。
hook #3/0、餌はサケの切身。
Dialuna 906Mでは、平行してcastingを続けます。
今回は表層近くを狙うYAMARIA Bluescodeを使用するも、スズキに見切られているようです。
metaljigでは、もっと反応が無くなりました。
そこでより深いレンジを狙うべくVibration lureに変更しました。
狙いは妥当ですが、これが大間違いの発端でした。
取手では、根掛を基本考慮する必要ないので前部にダブルフックを追加しました。
ただレンギョの存在を失念してGANG釣風にダブルフックを下向きにセットしてしまいました。
これは間違いです。
フックは上向きにすべきだったのです。
いわんやvibrationに変更後、数回のcastで何かが掛かりました。
但し1分もしないうちに、相当なサイズの魚で背鰭近くでスレ掛したのが分かりました。
尾鰭なら鰭を振る特有の振動がもっと感じられるからです。
昨年TKOされたソウギョ?に近い異様な引き方です。
前回はUltegra C2000 PE1.5号で1R TKOでしたが、今回はUltegra Advance C3000HG PE2.25号で若干火力が増強されてます。Rodは同じDialunaです。
過去>95cmまでSilvercarpを採捕してますので、多分捕獲できれば過去最大級です。
1m超級のSilvercarp、ソウギョ、まさかのアオウオか?、その妄想の晴らすため更に2時間を必要とするとは、このとき知る由もありませんでした。
このように異種間格闘技は始まりました。
以後暫くは、「老人と海」利根川取手ローカライズ2時間超バージョンです。
21:11
初期の対象魚大暴れをやり過ごしました。
木下では70cmクラスは10分程度で確保してるのですが、今回の対象魚は全く抵抗がやみません。ただそろそろ相手も消耗して揚がるのでは?と淡い期待を持ってました。
掛かった時間は、推定20:50頃と思います。
21:47
対象魚は、桟橋の係船柱の間を無限に往復しています。対象魚はいまだ水面まで上がりません。
普段RODは左手、右手にNETを持ってますが、途中からnetは放り出して対象魚の体力消耗に集中することにしました。
この頃、最近読んだあるblogの記事を思い出しました。そうなると非常に体力的に厳しいな。
22:10
相変わらず、スズキは水面上にスプラッシュを作ってます。
いったい今日は何しに来たんだろうとnegative thinking modeになります。
RODを持つ左手の筋肉が張るので、右手に交換。
22:30
対象魚を10m以内に引き寄せる。
体力、気力も限界に近いので23:00迄に決着しない場合はラインの切断を決定。
心理的に非常に弱気になる。過去の楽しい想い出が、脳内で勝手に再生を始める。
これ以上やると事故に繋がりかねないので。
22:50
もう終点に近いので、RODを立てて対象魚の捕獲を諦め、RODを対象魚に対し真直ぐに引いて捕獲を試みる。
だめならラインを切断することを最終決定。
22:55
対象魚を捕獲。
全長 105cm。 オス。
妄想から現実へ。
全く望ましくない隣人。
24Hもしくは福島第一原発事故風に、時系列でまとめて見ました。
事実上初の夜間戦かつloup de mer 採捕missionでしたので、今回色々feedbackがあります。
Lighting Device
夜間戦闘には、必需品です。
今回ZEXUS ZX-S100とGentos DeltaPeak DPX-143H。
ZEXUS ZX-S100は、キャップのひさしに固定して使うtypeで普段使用してるもの。
日没後の帰りに使用する程度のもので、本格的な夜戦では力量不足です。
10Lumenですから。
その点DeltaPeak DPX-143Hは、ご立派な125lumen。
夜戦では、この程度の照度がないと、不安です。
Fishgrip
ここ1年使用したgood partnerですが、今回ある問題点が露呈しました。
Silvercarpが大きすぎて、持ち上げられません。
fishgripの構造上、5mm程度以上開いてしまいますとロックが作動しません。
今回ロック可能な範囲まで全く閉じられず、かつ粘液で滑り残念ながら体重測定を諦めました。
あとから考えると、Digitalscaleのhookを使えば良かったんですけどね。
もう疲労困憊で、頭が回りませんでした。
推定体重は過去の95cm 9.3kgから105cmだと1.1の3乗で約12.5kg。
十二分に重いですね。
ただこのfishgripで、その体重のSilvercarpが暴れると腕の靭帯を痛めそうです。
line system + lure
このクッションゴムは、大活躍です。
日清紡ハイパーモビロンという素材です。
太さ1.5mm 30cmです。実物は不安になるほど細いですが、よくがんばりました。
2mmの同製品も使用しております。
今回はどうもフロントのWフックに背鰭近傍部位に刺さったようです。
リアだと5kg破断強度の弱装化スナップなのでもう少し早く終了できたかもね。
自己補正係数で口に掛かった場合の約1.3倍。
正直このサイズのSilvercarpはもう結構です。
ワイヤーハリスは、スナップ、サルカン等はもう少し小さくとも強度的にOKのようです。
ハイパーモビロンは、餌釣セットアップでも大活躍です。#2/0 hookをひん曲げて根掛から回収してくれます。
比較的細軸のhookを使ってるせいもあります。
このシステムにして以来、tetrapodに潜り込まれてPEラインを切断された以外LOSTはzeroであります。
実に有難い資材です。
Merci ハイパーモビロン!
HOOK
基本バーブレスです。
今までペンチでカエシを潰してましたが、餌のサケの皮を刺すとき、結構カエシの潰した箇所で引っ掛かります。
catfishでもhookを外すとき、どうも同じ箇所が引掛りスムーズに外せないことにまま遭遇します。
そこで今回から事前にリューターに砥石ビットをセットして完璧に削除することにしました。
もちろん一度使用したhookの針先をrejuvenateする意味もあります。
基本aboutな人間ですが、針先がなまってるのは寛容できません。
理想は、サケの皮を抵抗なく貫通できる程度が良いですね。
結果非常に快適にHOOKを外せました。動物愛護の点からも、こちらの気持ちも楽です。
2 件のコメント:
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
おつかれんこんです。
いつも拝見させていただいております。
��mなんて釣ったことありません。
よくネットに入るものですね。
それよりも2時間というのが大変ですね。
きっと筋肉痛。
おいらはエイ20分で二日間痛かったです。
SECRET: 0
PASS: 2c3a79cf169ef17b2e8ab27a2c6f96a1
正直に申しますと、[太字]もうレンギョは結構ですね[/太字]。
1mクラスを捕まえるのは、夢でしたが実際に捕まえるとえらい筋肉痛かつ疲労困憊でしたwww
さらに残念なことに、体重を測定できませんでした。
魚が大きすぎてfishgripで持ち上げられませんでした。
どうも自分のfishgripの構造的限界のようです。
後から考えるとスケールのフック使えが良かったんですが、疲れ果てて気が付きませんでした。
利根川は、海に比べると生物相が単調です。
私では、catfishとハクレン以外殆ど釣れません。
海に行ってみて、色々な魚を釣る選択肢もあるかなと考えるようになった最近です。
海が近いのは羨ましいですね。
コメントを投稿