12/08/2011

Mullet hunting:2011 Synchronicity reloaded

Synchronicity「意味のある偶然の一致」




承転結Configuration 0
2011_MrigNOV01.jpg




転結

2011_MrigNOV02.jpg

7g metaljig dual。
単純に考えて、この組合せを試験してみました。

2011_MrigNOV03.jpg

殆どのキャストで絡みます。実用性は低い。ワームの絡み防止資材として機能が必要ですね。



Configuration 1
2011_MrigNOV04.jpg
総合的に、このconfigurationが最もまとも。絡みません。
遊泳姿勢は、殆どjigは回転せず小魚の群に見えます。
見かけ上4匹仕様でしょうか?


Configuration 2
2011_MrigNOV05.jpg

調子にのって、もうひとつjigを追加。


2011_MrigNOV06.jpg
キャストしても、さほど絡みません。距離はでません。


起承
2011_MrigNOV07.jpg

正面に見える黒いラインを超えてキャストするだけ。
それでmulletは捕獲できます。
40m程度のキャストです。残念ながらConfiguration 0では、Black lineに若干達せず。


Configuration 3
2011_MrigNOV10.jpg
21g+7g dual。
これは駄目です。バランスが悪いのか飛行姿勢が良くない。
21g jigの場所にウェイトのあるものをセットするのは宜しくないです。


Configuration 4
2011_MrigNOV12.jpg
7g jig triple。これも駄目。


2011_MrigNOV11.jpg
このように絡みます。


2011_MrigNOV09.jpg
最もシンプルな21g jig + triplehook。
これが最もコンベンショナル。




起承転
2011_MrigNOV13.jpg
1.55kg
スタミナが無い点以外は、殆ど4kg Silvercarpと同様の暴れ様です。
 
2011_MrigNOV15.jpg
1.24kg
フックは口に掛かりました。たぶんジグを意図的にfallさせるときに釣れるようです。
今シーズンは4-5匹中1匹は口に掛かります。
その条件を切り分けたいですね。
しかし、なんというかlureで捕獲した気分はあまり感じません。



2011_MrigNOV14.jpg



2011_MrigNOV16.jpg



2011_MrigNOV17.jpg

configuration1で強度確認。
Silvercarp 4.1kgでしたが、rigに強度的問題は無いようです。


2011_MrigNOV18.jpg




考察

configuration1は、使えそうです。
7g X 2は少々飛距離が足りません。mulletの群まであと少し。
Anti-mullet weaponとしては、もう少し最適化が必要でしょう。

両方10gにするか、片方を18g 程度のジグを選択したほうが飛距離が期待できるでしょう。
別に左右対称型にする必要は無いですから。

偶然、気が付きましたがconfiguration1は、アラバマリグに似てますね。
収れん現象でしょうか?
その目的なら飛距離は問題ないですね。

確かに普段反応の無い20m以内でも何かが、rigにアタックしてくるようです。
もしかしたらバスかも知れませんが、バスはおろかブルーギルさえ釣った事の無い私には分かりませんでしたね。







4inch カーリーテールワーム
今年は、mulletを20匹ほど捕獲しました。
基本的にスレ掛ですが、5匹は口に掛かりました。

同様のdeviceでsilvercarpも40匹程捕獲しましたが、今年は口に掛かることはありませんでした。
何かmulletを誘導する要素があるようです。それを切り分けてみたいですね。


ルアーとして意識して釣れたか否かはやぶさかではありませんが、
スレ掛と比較してmulletのリアクション明らかに違い釣趣として楽しいものでした。

いえ積極的に、狙ってみたいものです。




参考にしたアイディアは、水槽のガラスを叩かずに魚を引き寄せる方法。
掌を広げて指を動かせば、魚は集団で寄ってきますから。


そこで来期用のdeviceのpreliminary study。


2011_Mrig_Dec01.jpg
基本的な左右対称rig。
metal-jig 7g
4inch カーリーテールワーム(動態を目視し易くするため選択)
Gamakatsu Single hook53 salt #1
アームはNTSwivel シルバー三又
制作費は400円程度でしょう。

前回は飛ばないと述べましたが、Maria duplex辺りと比較しての話であり充分飛距離はあります。
左右の絡みは殆どありません。
水中を泳ぐ姿は、一応 アラバマリグ デリバティブなので小魚の小集団風に見えないこともないです。


一応このままでも可ですがfine tune として

4inchから2-3inchのシャッドテールワームに変更
より小型の針に変更
以上が考えられます。





もう少しモデファイ。
2011_Mrig_Dec02.jpg
非対称型rig
これも絡みませんね。


2011_Mrig_Dec03.jpg
長いアームの方をトリプルに変更。
ワームを外して飛距離を稼ぐつもり。
これも絡みは問題なし。




2011_Mrig_Dec04.jpg
両方ワームを外し、両方ともトリプル。
少々絡みが発生。



2011_Mrig_Dec05.jpg
short armの方をsingleに変更。
絡みは殆ど気になりません。




2011_Mrig_Dec06.jpg
3/8oz sinker追加。
よく飛びます。



2011_Mrig_Dec07.jpg
ワームを遠くまで運ぶdeviceとの解釈もできます。


2011_Mrig_Dec08.jpg
この様なバリエーションも可能です。
これだとshort armにトリプルフック装着可。





そこでlong armの方を、vibration lureに変更
2011_Mrig_Dec09.jpg
他のconfigurationと異なりアームの位置に指向性がでます。

2011_Mrig_Dec10.jpg
当然vibrationが下に位置し、上下のplugが綺麗に縦方向に並びます。
ワームは最もdaynamicに動きます。
どのコンビネーションが良いか分からないです。


それがどのようなmeritになるかは、現在分からないのではありますが。

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