5/17/2010

Channel Catfishing: ホタテに関するエサpotential の Feasibility Study


ホタテガイについて、釣エサとしてのポテンシャルを検討しました。



皆様は、年に数度は召し上がってると思います。
Channel catの殆どの個体は、ホタテガイの食体験は、持ち合わせてないと思います。

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いわゆるホタテのヒモと呼ばれる外套膜は、非常に強度があるんですが、他の中腸管は自己融解の速度が速くキャストは少し厳しいです。しかしこの部分は、コマセカゴでは使用可能です
横紋筋と平滑筋部分をまとめた貝柱もあまりエサとして強度は充分ではありません。

唯一ヒモこと外套膜は、食わせエサとしてのポテンシャルを充分に感じさせるものがあります。
コラーゲンなど弾力性に富む蛋白質の寄与か、殆どワームです。
もちろん生分解性のワームといっても過言ではないでしょう。


ヒモだけを集荷して、魚釣りのエサにするアイディアなどビジネスでの新たなる可能性を感じます。
またその強度、環境負荷の少なさから、ルアーにおけるワームの代替すら可能かもしれません。
たぶん良い感じでワームとして泳いでると思います。


そこで本筋である釣果ですが、ホタテガイ外套膜ワーム単独でも、普通につれました。

つまり、巷で言われるようにChannel catfishは、何でも食べるという共通の理解を補完する結果でありました。

コスト評価は、B-です。 1回の釣行で100円未満になりそうではないので。


(追記)

海釣で、ホタテガイのヒモを利用されてる方は既に居るようです。

なお私はとにかく、思い切りキャストしないと、どうしても溜飲が下がらないタイプなので餌の耐キャスト性能が評価のある部分を占めます。ご了承くださいますようお願い申し上げます。 単に距離がでると喜ぶ単純な性格です。

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