6/11/2014

html:製品競合は終焉したようです SVGの利用

最近SVG dataを作製するようになった。

目的は、fishing rigのtechnical illustrationを描くこと

別にSVG万歳というスタンスではありません、
粛々とtechnical illustrationにSVGを利用するだけ。
直ぐにSVG利用に至ったのではなく紆余曲折がありました。

なおFC2 blogの方の閲覧者は、SVGに殆ど関心が無いようであることもわかった。
閲覧者サイドには特段なにもmeritがないため当然の反応である。

根本的背景は、PC環境のrenewal。
これまでWindows NT 4.0導入時に整備したPC環境を利用してましたが、discontinueになったapplication、media規格が目につき始め、昨年位から見直さざろう得ない状況になったため。
その見直しの一環も兼ねています。



釣り仕掛け(fishing rig)のテクニカルイラストは、雑誌やfishing関係雑誌や関係業界事業者websiteでは普通に見かけます。

絵ではく図なので画面上に余計なものがないため理解しやすい。

fishing関係の個人websiteでも、自作仕掛け等のテクニカルイラスを開示される方を見すが、作図にご苦労されているようです。

事業者siteのテクニカルイラストは、外注によりIllustratorでdesignしたのちbitmap graphic dataにrendering outしたもののようです。
SVGでexportすればwebsite上でも改造に関係ない画像dataで利用可能ですが、
製作サイドは厭でしょうね、いわば再利用可能な生データですから。


まあ図を描くのにbitmap toolで線や図形を描こうとするのは、明かにやりにくい訳ですから。

なかには綺麗なtechnical illustrationをみかけますが、明らかにIllustrator同等もしくは2D CAD drawing toolで作画し、bitmapimageでrendering outした例も見られます。
おそらく設計業務もしくは化学合成反応スキームなどでCADやらChem draw等の 2D drawing toolを扱った経験の有る方でしょう。非常に少ないですが。


自分自身は個人的に 2D drawing toolを扱う必要がある機会がなかったので、改めてその目的に環境を整備してみることにしました。

まず釣り仕掛け(fishing rig)の図を書く必要があります。

Photoshopで図を書くわけにはいかず、Illustrator 9の出番になります。
正直 Adobe design packageの一部として入手しましたが殆ど使用していません。
いざ作業してみると、やはり業務用application。快適に作業は進みます。
後述のapplicationと比較するととても御立派な製品です。
しかし家庭内ではそんなに使う用途のあるのか疑問なapplicationとは言えます。


AI9を購入したのはかなり以前でサポート切れのため、この分野のapplicationのupdateをどうしようか思案するところ、2D drawing toolの現状を検索することになります。
釣りの仕掛け(fishing rig)のテクニカルイラストは、一種設計図面なので 2D CAD toolについても調べておけば良かったんですけどね。


そこで2D drawing toolの市場価格をサーベイすると、Adobe Illustrator位しか選択肢がないようです。Corel drawという製品があるようですが。
Fireworks, Free hand, Expression等のproprietary softwareは市場から掃討されたようです。
このsegmentでの製品競合は終焉したようです。
市場shareで製品競合していた時代はConsumerとしては魅力的な価格で入手できた頃が懐かしい。
Vendorにとってはとても良い時代になったようです。


そこでopen source application、abandon wareで使えそうなものを探すことにします。


結果、bitmap graphicsのopen source application程ではありませんが、いくつか使えそうなVector graphics toolがありました。

Inkscape (現行公開版0.484ではなくベータ版0.91)
SVGを直接開て編集できるfree ware。
ベータ版は描画速度がかなり改善されたようですが、到底AIとはcompatibleとはいえない。
 多機能であるが信頼性に欠け、かなりエンジンパワーが低い。 異常終了は少ない。

一度でもどこかで数値入力するとそのpanelを一度閉じ再度開かないと入力できないとの常軌を逸脱するbugがあるようですね。笑えるくらい大きすぎるバグです。

現在はAutotrace機能しか使っていません。


Microsoft expression Design 4
SVGを直接編集できません。exportのみ。
でも Inkscapeよりlayer関係機能がすき。 folder内でサムネール表示が可能。
vector graphics applicationとして機能が少ない分覚えやすい。 異常終了はほとんどなし。
mainに使ってます、inkscapeよりエンジンパワーがある、layer機能がinkscapeより便利。
Node編集機能が実に残念。どうもその出自から別の目的ために生まれたapplicationらしい。


Microsoft Expression 3.3 beta
Microsoft expression design 4の前身。
さらにその前身はMS Acrylic、Creature house Expression。
SVG関連機能のないvector graphics application。 英語版free ware。
日本語環境では起動しない。異常終了は比較的多い。
非常に不憫な宿命だったようですね。
昔、輸入版PCゲームを日本語環境で起動させるためのような対応が必要。
expression design 4と操作系が類似し、さらに3.3のdata fileが4.0で読込可能。


Vector graphics application操作に精進習熟し技能を研鑽しようとの高邁な志はありませんが、せっかくなので今回2D draw toolを触り始めましたがなかなか面白い。


2D drawing toolの分野はartwork系ならbudgetがあれば、adobe illustratorでしょう。
他にCorel draw、Canvas程度しかproprietary softwareはないようです。



Figure 1 bait cast reel+bait rod

SVG data


週末2-3日弄ればこの程度の図はすぐ描けます。

表示範囲内でshift+dragでパンできます、chromeでは。他のbrowserではわかりません。



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