8/28/2014

3D CGI: Ceraurus pleurexanthemus

庭では、シソ科植物を意図して多く栽培している。
自分がそうしたのではありませんが。

草本類は殆どシソ科植物。
バリル、ミント、ラベンダー、シソ、サルビア等。


この庭は、栽培方針について意見を違える利害関係者がおり、、頻繁に方針について意見が対立するが、ある雑草防除については珍しく見解の一致がなされている。

シソ科以外にセリ科植物も多いが、形態上それに極めて類似した雑草が問題になっている。
その雑草に対し、端的に非選択性除草剤による防除を発動したいのだが。不本意ながらあまりに近接して生育するその他栽培植物との距離が取れないため、耕種的除草をせざろう得ない。


つまり移植ゴテで除草対象を圃場より当該雑草を個別排除する訳である。

その防除対象雑草とはカラスビシャク(サトイモ科)。実に筋の悪い雑草である。

改めて手に馴染んだ移植ゴテを眺めると気が付くことがあった。

三葉虫頭部とよく似ている。

最近理解した限りでは三葉虫頭部断面は、二等辺三角形というよりへの字がたにちかいようである。実にスコップなどの先端形状に類似している。


前進力が働くと下に潜るのだろう。F1 machineの空力的 body designとにている。

その理由であれば浮遊性三葉虫がホウネンエビ(アルテミア)もしくはサロトケルスのように
泳ぐ場合は背甲が通常の三葉虫と逆に下になるのも想定できる。

また通常の三葉虫が水底で前進すれば底泥に潜りやすいだろうともまた容易に推定できる。




work in progress


Deiphonから制作の注意点をfeed backしたCeraurus pleurexanthemus


当初完成度70%と見做したが「三葉虫の謎」Forty著以降その完成度は45%に低下。
更にmodelerとそれ以前のdata 固有問題のsolutionが見つからずさらに完成度は低下。

でも一応interim resultとして評価してみる。



額縁のpolygonの異常は、困りました。法線方向のようですが対策は見出せない。
Cameraが近すぎパースが掛り過ぎるようです。


Rendering by Blender 2.71 cycles




Hypostomeのheadとの馴染みが不十分。
色は、理科学的知見は少ないようですので好きなtextureにさせていただきます。
眼はgreenらしいとの説があるのは留意しています。


この触手は逝けないと思う。
rough rendering image by Metasequoia 3.1.6
 腹側。
jaw baseは改善すべき点。
文献情報を見るたびに、終点は久遠の彼方に。
気分的には雄個体。


最後に、鰓脚のdesignをどうするか。

Particle hairで鰓を作るか透過マッピングにするか
とにかく積極的に触れたくない部分ではある。

Deiphonの全体に散在する顆粒状突起もCGI的表現も思案中。


おそらくmodelerでは解決が困難なissue。
最初からBlenderを背策環境にすべきだったかもしれませんね。



翻って、もしくは開き直ってですが職業としてCGI製作をやらなくて良かったと思います。




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