3/21/2011

Fishing surveillance: 木下α、β、γ、δ

木下α、β、γ、δ pointから、木下β木下γに行ってみました。

木下はPointが多いので、上流より勝手にアルファ、ベータ、ガンマ、デルタと呼ぶことにしました。
当然本blogでしか通用しませんが。



β地点の堤防上から、下流を眺めてみました。
右岸湾曲部に木下γの突堤と木下δの水門が確認できます。
γ地点の突堤は、唐突で奇天烈な土木構造物?で何を目的に構築されたものか見当がつきません。
1-2m程度の多数の岩に孔が穿たれ互いに鎖で連結されたものです。
東京藝術大学の作品でもないようです。
google mapの航空写真には撮影されてません。 GooのMapのみ中等度の縮尺で確認できます
Tone_Kioroshi_MAR02.jpg

利根川サイクリングロードのよく分からないスリットですが、地震でその間隙は拡大したようです。
Tone_Kioroshi_MAR01.jpg
利根川CRのダメージは想像以上で利根川下流河川事務所の現場写真を御覧ください。


γ地点の川原ですが、このような孔が液状化現象のためか多数観察されます。
Tone_Kioroshi_MAR03.jpg

この孔は60cm以上の深さがありました。
Tone_Kioroshi_MAR04.jpg
当然液状化現象によるので、孔周囲の石も崩壊しやすいようです。
実際fishing中に、目視確認できない孔があったようで膝近くずぶ濡れになりました。
今後行かれる方は、十分ご自愛ください。
なお替えの靴下は、ライフ木下店にて購入可能です。もしくは現地から1.5km以上離れたローソン木下店がご利用いただけます。


75cm 3620g 雌
Tone_Kioroshi_MAR05.jpg Tone_Kioroshi_MAR06.jpg
秤量個体では最高体重を記録しました。
プリプリ系よりサバ等の実の柔らかい餌がよいようです。


木下γは、Silvercarpは河岸近辺に接近してないようです。
幸い根掛のリスクが低い場所なので、今回metal jig+フィンガーグローブ+3.2m RODで臨みました。
vibration lureでは、やはり距離を克服できません。

4.55kg   >80cm
Tone_Kioroshi_MAR07.jpg
ラインの色から判断すると50m近くで掛かったようです。
フックが背鰭基部に掛かったせいか、暴れ方はたいしたことは無かったですね。



こちらは木下β。根掛多発条件なので、metal jigは不適。軽く潜るルアーがよろしいかと思います。
渇水期で水位が低下してるためかクッションゴム、ルアー等機材に、最近稀なほどに殉職者が出ました。
Tone_Kioroshi_MAR08.jpg
70cm 4030g
尾鰭にフックが掛かると、結構な暴れようになります。7kg近いかと思うとこの程度です。


個人的な感想ですが、木下は利根川右岸では1級のpointです。ここより上流ではなかなか川にアクセスできるpointも限られますしね。
ここで生物相がrichなのは、やはり手賀沼の寄与が大きいのでしょう。十分量の無機塩類が供給され本流の水と混ざり植物プランクトンの育成に大きな寄与を果たしてるのでしょう。
手賀沼からの水と本流の水の色は明瞭に違います。どちらかというと手賀沼由来の水の流れてる辺りが魚は多いかもしれません。実際tetrapodの周辺は、テナガエビ、スジエビが多く棲息してます。

木下pointの個人的総括です。
Point河口から
木下あるふぁ74.9kmここのみ木下吐き出しより上流。
そのため他の木下pointより魚影は薄いようです。
200mほど遠投すると茨城県内の深場に達します(船舶航行図より)。
ここもtetrapodによるラインブレークの問題があります。
木下べーた74.8km釣れる場所です。
比較的込み合います。まあたかが知れてますが。
150mほど遠投すると茨城県の深場に達します。
根掛が非常に頻発。tetrapodが水上に露呈してしてます。
取込の際にtetrapodにラインが接触してline brakeが起こり易い
Channel catfishは、寄せると必ずtetrapodに潜り込みますので取込に注意が必要。最も資材Lostが発生するpoint。
木下がんま74.0km基本根掛は少ないが、謎の岩石突堤の近くは根掛します。
50m程度で、千葉県内のかなりの深場があります。
取手テレメータで-1.9m近くないと岸に上がる必要があり、水位により利用不可もありえます。長期ビバークしてるグループも居るようです。
terapodは、比較的深く埋没してるので木下べーたのような問題はなし。
木下でるた73.5km単純に遠い。根掛もなく、キャストし易い。プライベート桟橋水門両方から楽しめます。水位が高くても問題ないです。






そしてブレークには、ここが良いでしょう。
やんばる2木下店。あまり食事できる場所の選択肢も少ないです。
Tone_Kioroshi_MAR09.jpg
沖縄民謡歌手ライブ中の一コマです。画像ではお伝えできませんが、かなりハイになった状態です。
木下駅から30秒。
プラットホームおよび改札ホーム両方に合計4基ものエレベータを装備した超近代的なJR木下駅により、店舗より列車まで匍匐前進も可能かと思えます。


取手も行きましたが、どうにもシーズンインでは無いようですね。
橋梁工事の影響で、ポテンシャルに変化があるようです。
Tone_Kioroshi_MAR10.jpg
何匹目のwormでしょうか?


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