利根川中流域でpointを探すのためにはどうするか?
最も有効な検索方法はGoogleMapでしょう。
GoogleMapの航空写真では、川岸の釣台を確実に捕捉出来る解像度を備えています。
基本的に釣台は、ある程度の実績pointなのは確かでしょう。
事前検討でGoogleMap 航空写真モードで釣台を探すと、江戸川や利根川でも想定外の場所や数を簡単に見つけ出せ、期待に胸をたからせることになります。まあ今回は河川法云々には触れませんが。
そこで近年GoogleMap 航空写真モードでみつけた釣台を訪問すると以下の印象になります。
1. 現地近くまで行ったが、釣台にたどり着かなかった。
利根川で多いパターン。たいていの場所はGoogleMapで道がなくとも、何かしら獣道ともうしますか人が通った痕跡を感じます。江戸川の釣台はそのような傾向があります。ところが利根川では、アクセスする経路が見つけられないことが多々あります。藪を切り開くのにナタが必要なくらいで、かつマムシのリスクを考えると素直に諦めます。
2. たどり着いた釣台
獣道の痕跡を感じ取り釣台までたどり着くこともあります。但し春でないと不可能な場合が多いです。初夏以降では、人の背丈に近い萱、ススキ、葦が繁茂して前進や視界を阻みます。さらには夏場半袖だと鋸状の葉が微妙な痛みを伴う切傷を作ってくれます。
ススキ等のイネ科雑草は葉で簡単に皮膚に切傷が出来ます。あの丈夫な葉は珪素の裏打ちによるものらしいです。植物に必要な無機成分は窒素、燐酸、カリウムと思っていたら、ケイ素だけは土壌から幾らでも供給されるので肥料としては与える必要はないらしいです。
このように艱難辛苦を乗越えて、GoogleMap 航空写真モードで確認した釣台まで到着します。
釣台は基本的な仕様は共通しています。なぜか建築現場の足場のようなパイプワークが共通で使われています。どうやってそこまで持込んだのかは不明です。
実際釣台をみると、基本的にはヘラブナ釣用です。キャストするようなスペースがないものが殆どです、かつかなり時間が経過しているものが多く、痛んでいる例が多いようです。利根川は年に1-2回以上は推移が4m以上増水し、上流からの流出物(丸太、立木、時にはボート)により釣台にダメージを与えます。かつての釣人口が多かった時代の遺物でしょう、多くの釣台は特に床部分にダメージが進行した遺棄された施設です。釣台を使う場合十分に安全を確認することを御勧めします。ということで釣台の有る場所はCCF huntingに、お役に立つか不明です、
そういえば利根川はGoogleMap 航空写真モードで数箇所の砂洲が確認できます。
実際に行けたのは利根川ゆうゆう公園水上ステージ前だけです。
釣果としては、まあまあでした。
利根川左岸の守谷辺りにも、比較的規模の大きな砂洲がありますが進入ルートは不明。
とういうことでGoogleMapからpointを検索している方は、御存知と思う不思議な風景があります。
場所は6号線と常磐線鉄橋に挟まれた河川敷。
しかもGoogleMap 地図モードでは見えないが、航空写真モードになると唐突に現れます。
ナスカの地上絵と同様に地表からは確認できません。
航空機かヘリコプターでも乗らないとその存在が分からない謎の「トリデ」。
ちなみにブロック体font。Font sizeは不明ですか、自分が知る限り最も大きなfontです。
たぶん過去においてこれ以上大きな「トリデ」という文字が作られたことはないでしょう。
実に大きな「トリデ」です。
この春先現地を訪問してみました。直接入る道はないようですが、簡単に歩いていけます。
可能性として、かつてのミステリーサークルのような個人の悪戯かと思っていました。
現地で確認すると、到底複数の個人程度では出来ない作業です。
確かに地上から、その存在が分かりません。
およそ1haの川原が整地用車両によりしっかり除草されています。
それなりに整備コストが掛かっているということです。
もしかしたら整地用車両の操縦練習場なのでしょうか?
しっかりフォントの角も立っています。明朝体fontだと作業が大変だったかもしれません。
この「トリデ」は、意図が分かりませんね。
事実上GoogleMap 航空写真モードでしか存在を確認できません。
利根川堤防からも見えた記憶はないし、利根大橋からも見えるとも思えません。
もしかしたら航空機からは見えるかもしれません。
Fontのレイアウトが奇妙なので、そのあたりに設置した理由があるかもしれません。
常磐線快速だとかろうじて「トリデ」は、確認できますが本来の意図がそこだったのでしょうか。
まあGoogle Map上では非常に目立ちます。今日ではこちらの方が重要でしょう。
GoogleMap 航空写真モードですと、トリデの他に利根川右岸のTX鉄橋から旧有料橋周辺までの河川敷に、モトクロスコースのような幾何学模様が確認できます。実際に現地近くまで行くと完全な藪で現場までは残念ながらアクセスできませんでした。
2 件のコメント:
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>それなりに整備コストが掛かっているということです
やっぱりそうですね。予想はしていましたが。
今年に入ってバカ草橋あたりの茨城県側も「活気」付いています。
少し前は控えめでしたが、今は大っぴらに田んぼや水路を埋め立て、
新利根川を突っ切ったバカ草橋大規模自動車道路建設中!いつまで
続くやら。なぜか少し下流の利根川サイクリング道路がダンプ道路
と化してます。もし自転車で下流方面に行かれるならご注意のこと。
お怪我などなされぬ様!バカエ橋近辺も空っぽなにわかバカ景気に沸く
かも知れません。利根川要注意!
ところで昨年9月にバカ草橋北の新利根川惣新田で90センチ近い
CCFをあげました。正確な重さは分かりませんが、まるでオオサンショウ
ウオの様に異様に頭が大きく、腹太でかなりの重さでした。
以前釣ったアオウオを思い出したほどです(エサはいづれもパン)。
この近辺穴場でお勧めしたかったですが、今年は(今後も)ダメですな。
あれからまだ2年もたってないのに、この国の人々どうしちゃったんでしょう?
海外のニュースサイトをみるとずいぶん違ってみえますが。
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> ところで昨年9月にバカ草橋北の新利根川惣新田で90センチ近い
> CCFをあげました。正確な重さは分かりませんが、まるでオオサンショウ
> ウオの様に異様に頭が大きく、腹太でかなりの重さでした。
> 以前釣ったアオウオを思い出したほどです(エサはいづれもパン)。
利根川では、そのサイズが限界でしょうね。
利根町には、なんとも不可思議な端がありますね。
> あれからまだ2年もたってないのに、この国の人々どうしちゃったんでしょう?
> 海外のニュースサイトをみるとずいぶん違ってみえますが。
最近気がつきましたが、日本で原発全廃しても中国韓国で事故があれば偏西風により
確実に日本まで飛んできますね。
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