5/17/2015

3D CGI: Linux mint KDEでblenderを稼働するための周辺整備 2/2 cuda installation

Linux mint CinnamonとKDEを交互にinstallしつつ現在使用中。

1時間以内で再installできますから。
かつ時間および作業量も、WindowsNT4.0等に比較すると格段に負担が少ないのは良い点です。


とりあえず2ヶ月間、両者を使用しての感想。
両者ともLinux mint の屋号は共通であるが、cinnamonにinstall出きるが、KDEではできないapplicationが存在するようです。
この点から若干KDEの方が使い勝手が悪い。

 但しBlenderをについて使用を継続するか検討を続けることにした。両者とも現状ののPCにinstallする際には、何の問題なく周辺機器を認識。

Blenderに関してのLinux mint CinnamonとKDEの差異は、file browserからBlender file内容がpreviewされるか否かの点のみ。


まあこの時点ではどちらでもblenderを使用するには問題とはないと思ってました。



ところが問題発生。
ほんの小さな好奇心からGeforce GTX750を導入したことが、問題の始まり。


当初Linux mint KDE install済みで単純にGT9500からGTX750に換装。
その後問題なくGTX750を認識。
driverは、defaultの331。
率直に述べると、GT9500に比較して感覚的に何も変わらない。
Windows環境と違いgameもしないので全くもって有り難味は感じません。
まあ当然cycles使用時のhardware renderingへの寄与は、織り込み済みではあります。

そこで
Cudaの導入を試みます。

では、OSの再インストールから始めます。
まあこれは後から考えると余計でした。


目的 Linux mint CinnamonもしくKDEで、blenderでcuda実行可能なsettinngを行う。

PC: Core i3 3.3G、 8G DDR3、 Wide monitor HDMI接続、 Square monitor DVI接続

OS: まずLinux mint Cinnamonでinstall



USBからCinnamonを起動し、SSDにinstallを試みます。

 まず
FACT01: HDMI接続を認識しない

install時には、DVI接続側しか認識しないようです。
 試しにHDMIのみ接続にすると、何も信号を受け取らないようです。
dual monitorなので困りませんが、HDMI接続のみの環境ならこまるでしょうね。

その後installは順調のようですが、最後に一つおかしい点が。

FACT02: 「install mediaを外し、return keyを押す」とのmessageが表示されない

何度もinstallした経験からこの最後のmessageはしっていました。
どうもいつまでたっても表示されないので、所定の操作をすると再起動。


さらに
FACT03: install後もHDMI接続を認識しない
driver managerで確認すると、何もgraphic device driverがinstallされておりません。
GT9500ではdevice driverがinstallされdual monitorが起動したので、GTX750でinstallすると上記の結果になるのでしょう。
子の場合単純にNvidia driver installで dual monitorが普通に起動。
driverは3.40。

ここまでは単純に対症療法的に対応できる範囲でありました。


そして
ついに cuda 導入に着手するわけですが、常道である最新のdrive(340→346)rへの更新を行うことにします。
 あとから振り返るとこれが必須であったか定かでありません。


FACT04: terminal経由でdrive(346)のinstallができない

どうもdrive 346は、GUIが稼働しているとinstallできないようです。
3。40以上にppaからversionを上げることはできませんでした。

つまり
GUIを殺すか、CLIでlinuxを起動するかの選択になります。

正直
漢字talk、windows95以降のGUI OSのinstall経験しかない自分にはかなりのストレス。

個人的難易度は生DOSからmother boardのupdate、 DVDのfirm ware書換並のstressです。

どうにかwebで得た情報のとおり作業を進めました(そのつもり)。

もう結構ですね、CLIの操作は。

ということで再起動。

その結果
FACT05: Linux mintはcrashしましたとの表示がされた

このdriver install作業により何らかのミスも含めた要因によりLinux mint OSをクラッシュする可能性があることが分かりました。

そのクラッシュした状態というのは、HDMI接続側は認識されず、UIがWindowsをsafe modeで起動したような簡素なUIになってしまいます。


ということで
Linux mint CinnamonへのCUDA installを子の時点で放棄、そしてLinux mint KDEへの導入を検討することにしました。


従って今後Linux mint KDEを使うことにします。





cuda導入も踏まえて作業を進めることにします。

作業開始。
 FACT01-03まではLinux mint Cinnamonと同様。
ところが
Linux mint KDEでは、PPAから何の問題なく drive 346がinstallされます。
さらにdrive349もinstallされています。

これでcudaをinstallする下準備ができました。




install作業はこのサイトを参考。


振り返ると明確にはどのような作業だかはっきりしませんが

最初は、Nvidia siteのnet work install deb fileを選択(結局これでは作業は完了しない)。


この後、最初にBLENDERを起動し、cyclesを開始するとkernelをloadするのに数分必要とmessageがでます。
これで安心。

ついでlocal install packageのDEB fileをdownloadし実行(INSTALLされるが、何か必要十分条件が充足されないようで、、その支持に従う)。
その後terminalからinstallを実行し最終的にcuda導入に至りました。





そこでcuda performanceですが、CORE i3 cpu renderingの2。5倍。
dataにより1.6-2.8倍のばらつきがあるようです。




この改善度は、どうにも微妙。
確かにCPUは100%にはなりません。
でもCORE i7に換装すればCPU renderingで可能な範囲である気はします。

理想を述べると、CPUもrenderingに参画してくれると、ありがたみは相当違うでしょうね。



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