9/13/2015

3D CGI: blender animation 2

前のarticleのmovie、短すぎて客観的にストリーを構成するに至りませんでした。
当然です。

勿論
ストリーの一部であるにはあります。


作ろうとしているアニメーションのplotは
まあ既存の物語のEASY REMIX。


STORY

ある朝、目覚めると自分がAnomalocarisであることに気付いた。
前日がどうだったかは、敢えて問いません。
一応最初は人間としておきます。
本人はさほど動揺を示していないとします。
(カフカ「変身」の模倣)

仮にAnomalocarisであっても勤務形態により、なんら業務上差し障りがないことも充分考えられます。
但し日常生活では困ることがあります。
このAnomalocarisは、Pernod並びにhard liquorおよびムール貝が好物だから。

とくに前者の hard liquor類は、Anomalocaris口器の解剖学的特徴から、ほぼ液体を摂取することは不可能。

そこでAnomalocarisは考えました。
誰かにたらふくPernodとムール貝を食べさせて、その人間をまるまる食べれば準直接的にPernodとムール貝を摂取すること同値ではないかと。

どこかで聞いたことのある話です、宮沢賢治「注文の多い料理屋」。


登場人物


Anomalocaris
データは未完成。特徴の一つである口器の開閉、rigの設定が決まらない。
modeling data自体が20年前なので、今日からみれば修正したい点も多々ある。

作成の目処がつかないので、Anomalocarisは一人称視点にしよう。

広角レンズに設定すればAnomalocarisらしいでしょう。
複眼なので若干あれた画像にしたい、まあそれっぽいfilterがmovie editorのどこかにあるでしょう。
数秒感覚でblackoutしたframeをinsertしよう、人間の頃の瞬きの感覚の名残として。
これは映画「リング」からの模倣。



GARÇONS

レストランなので当然GARÇONSは必要。
trilobiteにGARÇONSをやってもらうが、リカス目trilobiteはいけません、かなり悪顔ですから。
O. clarkieも結構悪そうな顔ですし。
やはりアサフス目trilobiteがbaby faceで宜しいようです。
この辺りの可能性検討のため前回movieを作成してみました。



bait human

「注文の多い料理屋」でいうところのイギリス人。今回は生きて帰れませんが。
いまさらhuman modelingを始めるのは厳しいので一人称視点で対応。
これでmodelingする必要がなくなった。



諸々の設定

「注文の多い料理屋」というくらいだから若干不安を煽る必要性がある。
そこで映画「ジャイアンツ」のレストランを思い出した。

北米に行ったことがないので実際どのような場所でこのような表示があるのか不明だが、日本国内では見かけた記憶はない。
なにか緊張感煽ります。




料理をBlenderで作ることも考えたが、すぐにやめた。技能的な問題。
そこで、アルコールを主体にする。




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