12/17/2015

3D CGI: trilobites manifucturing work flow 09: その程度のデータサイズまで扱えるのか?

最近どの程度のfile sizeまでblenderで操作できるか実験してみました。
あくまでも実験が目的。
150Mのデータなんて、通常扱いませんので。




モチーフはダビンチ ’最後の晩餐’ 。
手持ちassetのtrilobiteを12体+Anomalocaris 合計13体。
data filesize 150M。
blender上で 1300000 vertex、 information header 表示 560M。
過去扱ったdataサイズでは最大。 目的はdataサイズによるblenderの操作反応変化の確認。

hardwareのspecは
Linux mint KDE 17.2, GTX750Ti. core i3, 8Gbite。
dataの目安として三葉虫1体が6-10M。

現行のPCスペックでは、三葉虫5体程度 filesize 70M程度までは普通に shading表示で操作できます。
trilobiteを追加し10体目あたりから、目に見えてshading表示での操作responseが低下。
具体的にはarmatureを選択しても3-5秒経過しないとactivateしません。
それ以降mesh表示modeにすれば作業は継続可能。
一応Renderingはできるし、CPUが100%、メモリがフルになることはありません。
GPU Renderingで205秒。
データサイズからは拍子抜けするほどRenderingは早々に終わりました。



暫定的評価として快適にshading表示で編集作業ができるのは80M程度まで。
つまり現実的に困ることはありませんが、商業ベースではどうなのか興味があるところです。

ちなみにartworkは左半分まではダビンチ ’最後の晩餐’ を真摯にイミテートしたつもり?でしたがA.コワルスキーを加えてからは、もう右半分はブリューゲル。



では、どうしたらこのレスポンス低下を改善できるかと命題については答えは得られていません。


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