12/28/2016

3D CGI: Linux mint KDE 18の再インストール3 GTX750のoverclocking

以前から薄々気が付いていたが、うちのNvidia GTX750はあまり働いていない。
nvidia-smiで状態をみても16-21w/38w程度の稼働範囲でありfanも最大33%程度しかcycles rendering中に回らない。
おそらく相当余力があると推定されるので、overclockingを試みた。

まず /etc/X11/xorg,confに cool-bits=14を書き込めばGPUおよびmemory周波数が変更可能になるらしい。

ところが/etc/に/x11/xorg.confなるデレクトリ自体がない、

そこで
sudo nvidia-xconfig
sudo nvidia-xconfig --cool-bits=14

これでNvidia X server settingからそれらを変更可能。

なおこれでも可能。
sudo nvidia-settings -a '[gpu:0]/GPUGraphicsClockOffset[1]=230'
sudo nvidia-settings -a '[gpu:0]/GPUMemoryTransferRateOffset[1]=300'

これで15%程度の処理速度向上が確認された。



考察
これ以上GPU周波数設定数を増すと実稼働周波数が低下。
確認できた最大GPU稼働周波数 1403MHz。
なおdefaultでの実最大GPU稼働周波数 1176MHz。
おそらくこれが律速段階なのでしょう。

再起動すると周波数設定がresetされる。
なぜか一度hibernation に入るとGPU renderingできなくなる。

検索するとcool-bits=24が妥当なような気がするが、24に設定すると、GPU fanの手動設定項目が消える。
まあfanが33%以上に回転数が上昇することがないので、騒音問題が確認されないので表示がなくても困ることはない。



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